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国際セミナー「個人情報・プラットフォームビジネス そして独占禁止法」において講演しました

2019年09月28日

平山賢太郎弁護士が、国際セミナー「個人情報・プラットフォームビジネス そして独占禁止法」(9月27日開催)において、公取委のデジタルプラットフォーム消費者間個人情報取引ガイドライン(案)について講演しました。

講演資料はこちらからダウンロードしていただけます。

 


【※参加申込の受付を終了いたしました。】

ドイツ・ブラジル・日本 国際セミナー(9月27日〔金曜〕)
「個人情報・プラットフォームビジネス そして独占禁止法」の御案内

近年、内外のプラットフォーマーによる個人情報の取扱いのあり方が話
題となり、ドイツをはじめとする各国当局による処分が相次いでいます。
また、この問題を個人情報保護法制の問題ととらえるべきか、あるいは
独占禁止法(競争法)の問題としてとらえるべきかという議論も各国に
おいて続けられています。

我が国においてもこの問題への対応が喫緊の課題となっておりますとこ
ろ、論点を正確に理解するための前提として、各国当局の動向を正確に
把握することが重要となっています。

そこで、この度、ドイツおよびブラジルから専門弁護士をお招きし、ド
イツにおけるFacebookやホテル予約サイトに対する摘発事例、来年施行
予定のブラジル版GDPRなどを検討の素材として「個人情報・プラットフ
ォームビジネス そして独占禁止法」についてお話をいただくこととい
たしました。
基調講演には、『AIと憲法』(山本龍彦編、共著)や『AIがつなげる社
会』(共編著)など多数の著書・論稿によりわが国情報法分野をリード
しておられる成原慧先生を、九州大学法学研究院(法学部)からお招き
し、この問題の全体像について御講演いただきます。

ぜひ御参加いただきたく、御案内申し上げます。

日時 9月27日(金曜)午後1時30分~午後5時(午後1時開場)

場所 西村あさひ法律事務所 東京事務所 セミナールーム
(東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー)
東京メトロ 千代田線・半蔵門線・東西線・丸ノ内線、都営地下鉄
三田線 大手町駅 C6a出口直結、C10出口より徒歩1分
JR東京駅 丸の内北口より徒歩8分
https://www.jurists.co.jp/sites/default/files/offices_pdf/ja/tokyo_map_ja.pdf

内容
(外国人講師の講演は英語で行われますが、資料の和訳を配布いたします)

【第一部 個人情報・データ保護の現状と展望】
・基調講演
「情報法の視点からみたプラットフォームビジネスをめぐる問題」
成原慧(九州大学法学研究院准教授〔情報法〕)
・「ブラジル版GDPR(BDPL)の概要と企業活動への影響」
Leopoldo Pagotto 弁護士(FreitasLeite法律事務所〔ブラジル〕)
・ドイツ法の視点
Anna Huttenlauch 弁護士(Blomstein法律事務所〔ドイツ〕)
・コメントと第一部の総括
石川智也 弁護士(西村あさひ法律事務所)

(コーヒーブレイク)

【第二部 独占禁止法による規律の可能性】
・「デジタルエコノミーにおける競争法」
Anna Huttenlauch 弁護士(Blomstein法律事務所〔ドイツ〕)
・「個人情報をめぐる濫用的行為・プラットフォーマーに対するわ
が国独占禁止法の適用 ~現状と課題~」
平山賢太郎(平山法律事務所代表弁護士・日本ライセンス協会理
事・九州大学法学研究院准教授〔独占禁止法〕)
・コメントと第二部の総括
藤井康次郎 弁護士(西村あさひ法律事務所)

 

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